なぜ物理を勉強し、今は言語とデータ分析を学ぼうとしているのかという問いには、日常のいろいろな現象を理解したいという共通の動機があると思う。
研究と人生
昨日は、修士課程の頃に所属していた研究センターのスタッフの送別会に参加した。好久不見の人たちにいっぱい会えた。
同期だった人がD4, D5をやっていて、自分が選ばなかった人生に思いを馳せる。修士課程で根拠のない自信が粉々に打ち砕かれたから仕方がない。しかしどこかに何らかの未練があるなあなどと考える(後悔はしていないけれども)(ああ人生)。
優秀なひとたちの中にいると、自分にもできるはずなのにどうして自分だけ努力しない?と自己嫌悪に包まれてしまうが、
— ξ ピージェイ 𐀠𐀋𐀂 (@xiPJ) December 12, 2019
そこまでストイックにやらなくても良い環境にいると、自分がどんどん退化してしまう焦りに包まれてしまい、どこにも行くあてがない。
マスターテクストアプローチ
今日は、国際交流協会主催の、日本語学習支援研修会に参加した。マスターテクストアプローチという手法の話だった。
支援者が絵を見せながらマスターテクストと呼ばれるテキスト(文章)を読み、学習者は聞いて、覚えるまで繰り返し何度も練習する。覚えたら、支援者が文章に関する質問をして学習者が答える。そのあと、学習者は文章を見ながら読む練習をする。最後に、マスターテクストの話し方に倣って、自分の話をする、という方法。
コミュニケーションを重視した教授法で、この方法でやるとかなり話せるようになるそうだ。
「絵だけ見て聞いて真似する」というのを繰り返すのが、得意な人と苦手な人がいるかも(視覚優位な文法好きの自分にはキツイかも)…と思ったりするけど、だいたいは良さそうな手法だなと思い、勉強になった。
気になることば 「語り」「自分語り」
ネットスラングにおける「自分語り」ってわりと否定的なニュアンスを含むんちゃうやろか。聞いてもいないのに自分の生い立ちや武勇伝を語ってうざいみたいな。そういうイメージがあったので、今日の研修で「語り」「自分語り」が重要な位置付けを持って使われていて驚いた。
単に僕が不勉強なだけなのかもしれない。「ナラティヴ」とかも人文系ではよく使われることばなんやろうけど、最近知ったし(定義はまだよく分かっていない)。
勉強会の宿題② dat ファイルを解析してみようの続き
勉強会の宿題の続き。Pandas のフレームワークでデータを取り扱い、Matplotlib で描画する。
Matplotlib で日本語が表示できる
Noto フォントをインストール済みだったので、ヘッダにこれ書けばダイジョブ。
import matplotlib.pyplot as plt from matplotlib import rc font = {"family": "Noto Sans CJK JP"} rc('font', **font)
グラフを描いて保存
参考 👉 pandasのplotメソッドでグラフを作成しデータを可視化 | note.nkmk.me
# plotdata.py import pandas as pd import matplotlib.pyplot as plt from matplotlib import rc font = {"family": "Noto Sans CJK JP"} rc('font', **font) filename = './data/weather_osaka_2018.dat' col = 0 df = pd.read_table(filename, index_col=0) plt.figure() df.plot(title = filename.split('/')[-1], y = df.columns.values[col]) plt.savefig(filename+'_'+str(col)+'.png') plt.close('all')
↓
結果
えっ去年の8月ってそんなに雨少なかったんでしたっけ?
気象データ
なんや!ここから csv ファイルがダウンロードできるじゃないですか〜〜〜