アイソモカ

知の遊牧民の開発記録

麻辣燙(麻辣湯、まーらーたん)を食べましょう

昨年末に初めて食べてから、麻辣燙が好きです。

ぼくはまだ日本でしか食べたことがないので、日本のお店の話です。

どんな食べ物?

中華圏で人気の、具沢山で麺入りの辛いスープです。お店によって香辛料たっぷり薬膳だったり、博多とんこつラーメンっぽい白いスープだったりします。

特徴は、具材と麺が選べること。辛さも調節できます。

全部スープの色が違いますね。

どうやって注文するの?

お店に入ると、大きい冷蔵庫があります。まずは荷物を置いて、具材を選びましょう。

このお店では、具材が1人分ずつ串に刺さっていました。

こちらのお店では、具材は1人分ずつ小さいポリ袋に入っていました。衛生的。

冷蔵庫の横辺りに、トレイかボウルかカゴのような容器が置いてあるので、食べたい食材を入れていきます。肉、魚介、野菜、卵、豆製品などなど。5種類も選べば充分でしょう。いっぱい食べたい人はいっぱい入れよう。

選び終わったら、店員さんに渡します。すると、麺の種類を聞かれるので、答えます(インスタント麺が王道らしいですが、つるつる麺や春雨もあります。個人的には太めの春雨が好きです)。辛さも選びます。

店員さんが厨房で調理して、どんぶりで提供されます。いただきます。

お値段は、具材が1本100円とか、1袋何円とか、そんなかんじで、麺とスープの基本料金もかかるので、具材5種類+麺+スープで1000円程度になるのではないでしょうか。

中国語分からないんですけど?

お店により、店員さんにより、日本語のレベルはさまざまです。日本語母語話者の場合もあるし、カタコトだったり、全部中国語だったり。日本語非母語話者の店員さんが話すのがぶっきらぼうに聞こえるかも知れないですが、怒っているわけではなく普通なので心配しないで。

英語より日本語のほうが通じる可能性が高いと思います。店員さんも日本で暮らしている人なので、最低限の日本語はできるはず。

全部中国語の店でも、具材は実物を見れば大体何か分かるし、指差したり身振り手振りで話したりすればなんとかなります。ちょっとした旅行の気分です。数字や挨拶だけでも聞き取れれば、より気楽になるでしょう。

不安な場合は、日本人がやっている店を選べば安心かも知れません。

どこにあるの?

東京なら池袋や西川口、大阪なら難波・日本橋にお店があります。ほかの地域にもあるかも。 詳しくは Google Map で検索しましょう。

以下、ぼくが行ったお店です。

王道鸭脖 池袋店(池袋)

このお店は、麻辣燙以外に火鍋などもありました。

無限麻辣湯 食べる薬膳スープ(日本橋

オタロードのすぐ近くです。

メニューも店員さんも日本語でした。初心者にやさしいセットメニューもあります。香辛料たっぷりで体に良さそうな薬膳スープ。

張亮麻辣燙 3号店(難波)

メニューも店員さんもお客さんも中国語で、旅行の気分。茶葉蛋(お茶味の煮卵)が味しみしみで美味しかった。

今後もあちこち行ってみたいと思います。

食べましょう

おひとり様で行って気楽に食べるも良し、複数人で行ってワイワイ食べるも良し。

なかなか海外旅行に行けそうにない今、ちょっとでも旅行気分を味わうのにぴったりではないでしょうか!!!