アイソモカ

知の遊牧民の開発記録

新しいことに飛びつく自分と、日常をやりたい自分のケンカ

「友人が遠くから遊びに来たので週末遊び倒したら、平日の生活がガタガタになってしまった」という経験はありますか。大体そんなようなことが今週あって、大学院の授業を休んでしまったし、今現在、首が回っていない。(多くの場合、『首が回らない』は借金が多くてどうにもならないといういみだが、この場合は時間をお金にたとえるメタファーです)

 

「面白そうなことにはどんどん手を出していこう!」「ルーチンには飽きてしまう」というのが私の性質だと思っていたが、ここ数日でうっすら気づき始めたところによると、自分の中には、「日常のルーチンを淡々とこなし、安心しながらたくさん寝て、ひとつの物事にじっくり取り組みたい」という部分も確実にあり、どうやら長年その存在を認めてなかったっぽいんだよな。

このふたつの相反する性質は、どちらも強烈で、私の頭の中で激しくケンカしている。私のADHDの傾向とASDの傾向は、そういう微妙なパワーダイナミクスで頭の中にひしめいているのではないかと思った。

気分に波があって、すごく気分が落ち込んで生きているのが辛くなる(あるいは何もかもから逃げ出したくなる、とてもしんどくて何もやる気が起きなくなる)ことが何週間かごとにあるのは、相反する性質のどちらかが勝ってもう一方が負けたときなのではないか?と思った。ふたつの性質の間で自分の行動方針が振動しているような。

 

いったいどうしたらいいんだ。脳みそ、使いこなせたい。

 

# 追記:気分の波が理由なく生み出されるものだと仮定すると、いつもどこかに「できてないこと」を見つけてネガティヴな評価をすることができてしまうか。