アイソモカ

知の遊牧民の開発記録

重箱隅突きぃ

ええかっこしぃ(ええ格好したがりな人)、緊張しい(緊張しがちな人)みたいに、重箱隅突きぃ(重箱の隅を突きがち)なピジェです。

 

もし自分が求めるほどのタスク処理能力が自分にないなら、人生をやるためにはあらゆるものを諦めるしかないのか?

ぼくの精神不具合っていうのは、自分の能力の低さを受け入れられないことに起因するのか?

……みたいなことを考えてたんだけど、どうやらむしろ「諦める」っていうより「大事じゃないところに時間と気力体力を注がないようにする」というのができたらいいっぽいんだよな。

 

 

こういうのを頭で理解するのと実践するのの間に、我々はドチャクソ広く深い溝があって、定型発達の人々がジャンプすれば渡れるのを、我々は指をくわえて見ているしかない…… みたいなところがあるのでわ?と思うね。

 

つらみを出力すると、新人研修か自己啓発本みたいなことを言われがちで、わりとイラッとしてしまうんだよな、そういう問題じゃないんですよって。

 

追記:たとえば『朝その日やることを整理しましょう』って課題があったときに、緊急度と重要度で分類!GTDをやるといい!とかはここでは全く問題じゃなくて、それ以前に「どうやって毎朝思い出すんですか」「リマインダーを無視してしまうんです」「重箱の隅を突くのに熱中していると、"その日やること"の存在を忘れるんですけど…」「行動記録をつけようとしても気づいたら忘れてるんです」とかが問題。新しいツールを導入したりノートを新調したりすれば、1週間ぐらいはできるんだけど。タスク管理の必要性は分かってるし、このままじゃダメだっていう危機感だってモリモリなのにね。

なので、発達障害が疑われるパーソンが困りを吐いたときに、新人研修みたいなことは言わないであげてほしい。