アイソモカ

知の遊牧民の開発記録

泥臭い仕事、通じないことば

お久しぶりです。暖かくていい天気ですね。

桜の花、背景にぼんやりと円筒形の建物

3月末で群馬の仕事を辞めて、2年前まで住んでいた大阪に戻ってきた。

仕事を探すために、人と話していたときのこと。

人「備品が壊れたときなんかに、業者を手配したり申請を出したりなんていう泥臭い仕事もあるんですが大丈夫ですか?」
ぼく「(泥臭い…関西弁バリバリの工事業者のオッチャンとやりあうってことかな…)前職では社外の方など立場の違う方とも協力して仕事をしてきたので、大丈夫だと思います(修士時代には実験室の床を這いまわってホコリまみれになったりしたしな。そういう話かな…)」
人「そうですか」

そのあとで、別の人がこそっと教えてくれた。いわく、泥臭い仕事というのは、 申請書の作成のような地味で面倒な仕事のことだと。

えーっ!?紙とインクのええにおいしますやん。

「すみません、具体的にどんなところが泥臭いんですか?」と聞けばよかった。

お兄さんには、ことばが通じないなーと思われたと思う。ちょっと不安だ。

今日得た教訓、
よく分からなかったら、聞くこと。

日本語学習歴26年だけど、まだまだ勉強が必要なのだ。

こういうパッと意味が分かるようでいて分からない言葉に、 ん?って思う自分の感覚を無視せずに、疑問を疑問と認識できるような、謙虚で正直な気持ちを持っていたい。

旧ブログから転載(2022/12/14)