アイソモカ

isomocha: 知の遊牧民の開発記録

鼻を鳴らす ≠ sound noses

花粉症で鼻の調子が悪く、たまに息を吸うとき鼻の奥が「フゴッ」って鳴る。ブタみたいだ。

どうしてブタは鼻を鳴らすのだろうか?
匂いを嗅ぐときに勢いよく息を吸うと音が出るかもしれないが、それだけではなく、鼻から強く空気を出すことで(トリュフを掘るときなどに)土を吹き飛ばしたり、嬉しいとか挨拶とかのコミュニケーションでもあるらしい。

(YouTube でブタの動画を見る)

(人もコミュニケーションで鼻を鳴らすよな、「フンッ」て、たまに。「鼻で笑う」とも言う、日本語では軽蔑っぽい感じだ。)

「どうして豚は鼻を鳴らすのか」は "why do pigs sound their noses?" とは言えないと学んだ。
Grok や Claude に聞いたら、質問の意味をはかりかねて言い直してくるので面白い。 "why do pigs make sounds with their noses?" などと言うようだ。

"sound" と言いたくなったのは、
ベルやアラームを鳴らすのは "sound a bell (an alarm)" と言うから「鳴らす」は "sound" なのかと思いきや、身体の部位は違うということなのだった。

さらに「鼻を鳴らす」には、"snort"🤭(笑いをこらえきれない/吹き出す)や、"grunt"🐷(「ブーブー」)という動詞もある。

ほかにも「指を鳴らす」は "sound your fingers" ではなく "snap your fingers" と言う。

身体の部位といえば、英語では身体の部位にも所有格をつけると少し前に学んだ。 "their noses"、"your fingers" というように。

A pig’s snort digs up truffles; a British snort sprays tea; a Japanese ‘フンッ’ murders egos. All hail the nose, the ultimate cultural loudspeaker. 🐽💥 DeepSeek-V3 🐳