アイソモカ

知の遊牧民の開発記録

Wild mushrooms ひとり反省会

あらBさんのポッドキャストに出演させていただきました。 Ep. 43 Piijey loves themself の続きです。

0:20 クリエイティブなことがやれないときの気持ちのエネルギー不足

エネルギーの総量を増やしたいあらBさん vs. 節約術しか思いつかないピジェの謎の攻防戦に、聞き直してから気づいてワァア…となる。

1:05:02 2021年の新語・しょうもない語

1:45:20 最近の気になるニュース

話の流れがわちゃわちゃしてしまいました>< 「今日話したことに関連して〜」の今日はEp. 43ですね。

AFABノンバイナリーが女性の周りにある問題について話すこと

あらBさんの「ピージェイさんはノンバイナリーだけど女性の立場!?代弁?」って疑問、とてもいいツッコみでした。

実は Ep.43 でちょっと話したように、どういう立場で物を言うかしばらく悩んでいた時期があり、「自分のことではないのに勝手に代弁してもいいのかな?」という不安もありました。 最近は、その辺りが自分の中ではだいぶ整理されてきてて、「私は中国人ではないが中国人差別にはNoと言うぞ」の気持ちでこういう話題に言及しています。

うっかりしてたんですけど、「私はノンバイナリーです」って言わなかったら、聞いた人には声でミスジェンダリングされて「女性が女性の立場から話している」と受け取られがちなんですよね。 これね、ミスジェンダリングされるのは苦痛ではあるが、かといってどれくらい自分の性別をアピールしていいのか悩ましく… やっぱまだ悩みはあります。

自分は当事者ではないが

「『困ってる人たちがいて、社会がもっとよくなるといいよね』系の話題について、 直接的に自分事ではなかったとしても言及してもいい?/すべき?」っていう問いに、ちゃんと答えれてなくてスミマセン。 悩みますよね、これ。やっぱり「自分のことではないのに勝手に代弁してもいいのかな?」に似たことを思ってしまうところがある。

「私は中国人ではないが中国人差別にはNoと言うぞ」の気持ちがひとつの解だと思います。

ほかの解として、 たとえば、周囲に自分がレズビアンだと開示していない人が「同性パートナーシップについて話してたら自分がレズビアンだと推測されてバレてしまうかも」と不安になり話すのを躊躇することがあるかもしれない。 そこで、当事者でない人もみんなが話してたら、「バレるかも」と心配せずに話せるのでは?と思う。そういう雰囲気を作っていくのもいいんじゃないかな。

あと単純に、ただニュースをリツイートするだけでも、全然関心がなかった人が「へぇ、そんなことあるんだ」って知る機会になるとか、

さらに、フォロワーとかに「こういう話題に関心があるってことは、自分の悩みを話してもオープンマインドで聞いてくれそうだな」と思ってもらえるかもしれない?とか考えました。

LGBT+用語で「アライ (ally, 味方)」ということばがあります。 アライとして発信する、という解もあると思います。

2:04:34 オススメのコンテンツ系

  • オンラインで地域日本語教室をやるとき、私の通っているところではzoomのブレイクアウトルームを活用しています。
    1. まず全員が1つのzoomミーティングルームに集まって、あいさつ&お題でひとことずつ話す
    2. 数人ずつのブレイクアウトルームに分かれて学習
    3. 時間になったら全員ミーティングルームに戻り、ひとりずつその日に学習した内容を使って何か話す
  • ちなみに地域日本語教室では10年以上続けているボランティアの方が珍しくないので、すげぇ…ってなります

冷静に聞いてると、質問されたことに答えずに自分が話したいことを話している瞬間がたびたびあり、やべえ、申し訳ないが過ぎる。(ADHD的な衝動あるいは注意散漫なのか…?アスぺ的な空気の読めなさ?) そして後ろにいくにつれ、話が飛んだりいきなり戻ったり、口癖「なんか」が増えたりと、ノってるのか疲れてるのか分からないけど、聞いていてウォァア…ってなる。改善したい。

さいごに

わりとよくある話として、意見の違いによるバトルを避けようとして「みんなちがってみんないい」って表面的なところで済ませちゃうことがあると思うんですが、 あらBさんは、思ったことや気になったことをどんどん話して、深くツッコみつつもバトる感じを作らないのがすごいな…と思いました。(小並感

収録前に「触れてほしくない話題はありますか」「話したけど公開したくない部分があったらカットするんで」って言ってもらたのも、安心感高まりポイント。

お招き&お聞きくださりありがとうございまーーす。